大戦略3 ’90 戦いの記録

00/06/03 更新


1)Self Defence 編Red−中国(Man) Blue−自衛隊(Com)


1)Self Defence 編Red−中国(Man) Blue−自衛隊(Com)

このMapは、何故か人間側がRedを担当するのがデフォルトで変なのですが、

通常通りならば、圧勝は間違い無いので、ハンデ戦で行いました。

(1)占領地域での新規部隊配置は行わない。

(2)使用ユニットを制限する。

・北海道/東北侵攻−空中機動歩兵×4、攻撃機×2

・大陸侵攻−人民兵×20、自走対空砲×4

・上陸部隊-輸送艦12隻、主力戦車×2、軽戦車×2、自走砲×2、

       自走対空砲×2、人民兵×4

・上陸部隊援護−攻撃機×1、フリゲート艦4隻


ターン000〜003  **北海道侵攻**

空中機動歩兵(Z-5)4部隊で北海道へ侵攻。敵地上部隊は攻撃機(ファンタンA)の

攻撃で沈黙。(81式SAM1部隊、後は空中機動歩兵(イロコイ)のみ)

Z-5の1個小隊が全滅するも、樺太より補充小隊を派遣合流する。

旭川に空自F-1が駐屯するも、各小隊1機で、ファンタンAにより殲滅する。

旭川の空港を占領し、航空部隊の本拠を旭川に移す。

Z-5 1部隊を根室方面の占領に向かわせ、他は札幌/函館の占領に向かう。


大陸の中立都市占領には人民兵を向かわせ、朝鮮半島への敵進行から防備するため

自走対空砲(63式)を沿海州へ2部隊、朝鮮半島へ2部隊向かわせる。

#実際、この旧式の自走対空砲のみで、敵空中機動歩兵の進行はAutoで食い止め

#られたのである。 弱いぞ、コンピューター。


ターン004〜010 **北海道占領**

大した抵抗も無いまま、北海道を占領。本州から飛んでくるのは早期警戒機(E-2C)か

偵察機(RF-4)ばかり、後はイロコイが御決まりのように来るのみで、ファンタンAの敵で

はない。対空中機動歩兵部隊としては、対地ヘリヒュイコブラが何部隊か飛来するが、

少数編成で打撃力無く、ファンタンAの一撃で葬る。

航空本拠を函館に移し、東北地区の制空権を握る。依然として敵地上部隊は僅少で、

対空部隊すら、出撃してこない。

空中機動歩兵の本拠を青森に置き、補給を繰り返しながら、東北地区の占領を行う。


大陸では、全く平穏に、占領作業が進む。放置、放置。

首都防備に、攻撃機(ファンタンA)1部隊を配置。


ターン011〜025 **上陸作戦**

上陸部隊を首都近郊から発進させる。敵海自対策として、対潜哨戒機SH5 1部隊を

新潟沖に派遣、警戒にあたる。輸送艦隊の露払いとして、フリゲート4隻を先行させる。


新潟で、敵歩兵部隊に対しフリゲート艦より艦砲射撃を行うも、大した効果なし。逆に

敵対地ヘリのロケット弾攻撃により、1艦を失う。

依然として敵地上部隊は少なく、新潟港への上陸は難なく完了し、付近施設都市の占領

を人民兵により行う。新潟空港を占領し、航空部隊の本拠を新潟へ移す。

太平洋側の港湾施設をSH5で警戒するも、敵部隊無く、空中機動歩兵により占領。

山形付近の基地に、戦車部隊(74式戦車)、砲兵部隊(固定砲)を確認するも、航空支援

により、殲滅する。

首都包囲の体制を整える。


タ−ン026〜045 ***首都制圧戦***

首都付近に侵攻した攻撃機が、対空ミサイル(ホーク)の攻撃を受ける。味方地上部隊の

足は遅く、首都への侵攻包囲戦が遅れる中、固定砲の攻撃等で、戦力減退、危機に陥る

ファンタンAの空爆と、69式の近接戦でホーク、固定砲を潰し、首都付近の制圧にかかる

ただ、敵は配置可能場所が首都のみで後が続かず、次第にジリ貧となり、最期に69式

が首都を制圧。(味方占領ユニットが占領できないように、地上軍が首都上に居座る。)

**損害報告**

【航空部隊】

ファンタンA :各小隊共、相当数の被害を受ける。全滅小隊 5(全滅部隊 1)

Z-5 :1部隊が対空ミサイルの攻撃の中、強行占領中に全滅。

【地上部隊】

69式戦車 :1部隊が全滅  62式軽戦車 :2部隊が首都制圧戦の中で全滅

54式自走砲:敵首都部隊に有効打を放つも、相手ロケット砲に沈黙、全滅。

63式対空砲:敵空中機動歩兵、対地ヘリに奮戦するも、1部隊が全滅。

人民兵:占領作戦に従事するも敵対地ヘリの餌食となり、4部隊が全滅。


この時点での、残存ユニット

上陸地上軍:69式戦車 3個小隊、63式自走対空砲 1個小隊

東北侵攻軍(航空部隊):ファンタンA 2部隊(7個小隊)、Z-5 3部隊(11個小隊)

海軍:輸送艦 12隻 、フリゲート艦 3隻、対潜哨戒機 1部隊(4個小隊)

大陸占領軍:人民兵 20部隊、63式自走対空砲 4部隊(16個小隊)

首都防衛軍:ファンタンA 1部隊(4個小隊)


おまけ **首都防衛線**

その1 : 敵輸送艦隊が首都へ接近、ファンタンAの空爆により沈没。

その2 :  同上

その3 : 空中機動歩兵1部隊が接近、ファンタンAにより全滅。


タ−ン046〜100 ***西日本制圧戦**

首都制圧戦で、上陸部隊は消耗し、首都付近に留まる。

航空部隊は、損害を補充後、2部隊は関東地方の制圧を進める。

1部隊は、中部地区へ占領作戦を開始、ファンタンAは、長野付近の空港を占領後、

援護に回る予定。


関東地方で、敵駆逐艦出現。SH5の攻撃により、沈没。


中部占領隊は、更に敦賀の対空基地、大阪空港と占領する。

紀伊半島に敵空中機動歩兵が残存するも、ファンタンAの攻撃で沈黙。

近畿地方も占領を完了し、四国/中国地方への占領作戦を行う。


***朝鮮半島制圧***

人民兵は、大陸を制圧完了し、敵が一部占領していた朝鮮半島南部も占領完了して

占領作戦を終結する。

自走対空砲2部隊は朝鮮半島南端で敵空中機動歩兵の進行を阻止し続ける。

(終戦まで)


***北九州地区での激闘***

航空部隊主力は、中国/四国地区に空港が無く、大阪空港に本拠を置いたままで、

北九州まで制圧できないでいる。

また、敵空中機動歩兵の主力基地である松江にも、航続力が足らず、占領作戦を

行えないままで、四国制圧へ主眼を置いた中で、四国地区では敵歩兵の抵抗に

あっている状況であった。

【作戦目的】

空中機動歩兵1部隊を配置し、敵空中機動歩兵の基地となっている、北九州地区の

制圧を行う。

援護として、新潟地区より回航させた、フリゲート艦を当てる。

使用ユニット制限

・空中機動歩兵 1部隊

・フリゲート艦 1部隊(3隻)

斉州島に輸送艦隊と駆逐艦、潜水艦が発見され、SH5が急派される。

輸送艦隊と潜水艦は撃沈するも、駆逐艦は逃亡する。

Z-5は斉州島を占領し、九州への足掛かりとする。その後、板付空港、博多等を占領する

も、敵占領部隊との占領合戦となり、当初目的を達成できない。

敵占領部隊は、斉州島も再占領し、朝鮮半島へも侵攻するが、防衛隊(63式対空砲)が

全て阻止に成功する。

フリゲート艦は、敵地上部隊(空挺隊)を砲撃し、北九州市で全滅に成功。

その後、下関に輸送艦を発見し、これも砲撃の末、沈没させる。


**松江占領作戦**

大阪の占領部隊を特攻で松江に進行(補給無しで、占領設定)させ、松江を占領確保。

敵空中機動歩兵の拠点を潰す事に成功し、四国/中国地区を制圧する。

斉州島の占領部隊に板付空港を占領/確保させ、ファンタンAの拠点を北九州に移動。

残存する敵空中機動歩兵、攻撃ヘリを制圧し、北九州を確保する。


**南九州占領  終戦へ**

最終抵抗が排除されたので、北九州の占領部隊(Z-5 4部隊)に南九州及び

離れ小島の占領を指示、問題無く行われ、確保した敵首都以外を全て占領する。

***

首都近郊へ占領部隊1部隊(Z-5)を配置し、69式を移動させ、主知を占領。

勝利する。


【感想】

設定から言って、勝って当然ですが、首都近郊の攻防は結構楽しめました。

損害出しすぎの感はありますが。

北九州地区でも、少ないユニット同士で戦うのも中々面白い面もあります。

敵は、あんなに偵察機や早期警戒機を飛ばさず、上陸部隊も編成しなければ、もう少し

ましな本土防衛部隊が編成できたであろうにと、思わずにはおれません。

また、あの旧式な63式自走対空砲2部隊相手に、朝鮮から撤退させられたのも、弱い

と思わずにはおれません。



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